要援護者搬送訓練
11月13日(日)9:00より兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練が兵庫県内の対象市町にて実施されました。
避難を呼びかける緊急速報メール(エリアメール)が携帯電話から鳴り響き、びっくりされた方も多くおられたかと思います。
洲本たちばなプラスでは、洲本市から『要援護者の搬送訓練』受け入れの依頼があり、訓練に協力させていただくことになりました。
地震等が発生した際、被災者の中で体が不自由であるなどの理由により、避難所や福祉避難所で避難生活を送ることが困難な要援護者を、社会福祉施設へ搬送するという訓練内容です。
洲本市担当者より搬送受け入れ依頼についての通報です。
福祉車両を使用しての要援護者の搬送。付き添い役の市職員さんも同行されました。
実際に被災された方を受け入れるには、まずは落ち着いていただくために和やかな雰囲気作りを・・・ということで、お茶を召し上がっていただきました
実際に災害が起こった際、要援護者を受け入れる場合には、受け入れるにあたり様々な情報が必要になると思います。
混乱する状況の中、いつ、誰が、誰から、どのような情報を得るのか?
きっと情報も錯綜しており、正確な情報を確認することも困難であろう状況を想像してみると、様々な課題が見つかったように思います。
また、災害対策は、日頃からの準備、心構えが大切なんだと改めて実感しました。